よどみの置き場

怪談……とは限らないこわい話の置き場です。

【人間の…】チェーンメールと宛先と

チェーンメール それは一方的に文章を送り付け、次の人に回すようにと念押しする文章である 悪意の有無にかかわらず、ほぼ内容の根拠がなく、大抵送られてきたことに厄介がられる代物である(電子文章の場合には「代物」というのもおかしな表現ではあるが) 今…

噂と情報とクチコミと

今回は番外編扱いで、受験に関する"私にとってはこわくはない話"でもあげてみることとする

【こわい話】人形レストラン

その昔地元に人形のコレクターがいた。その人はコレクションの展示を兼ねてレストランも経営していた 既に閉店して久しいが、ふと思い出したことがあって今回書くこととする

【人間の…】思い込まれた家

ある喫茶店で、そこの常連客のお一人からこんな話を聞いた 当時の私は20代後半。その数年前まで廃墟探索に連れて行ってもらっていた。その時期でも廃墟の写真集を購入していたし見るのは好きであった。その話になった時に出てきた話である *(話を聞いた時よ…

【こわい話】死神 その2

私の父親の系統は発熱をすると幻覚を見る者が多いらしい 父は子供のころに死神を見たという。ある時を境に見なくなったと主張している 幸いにも私も妹もその体質は受け継いでおらず、姪も2022年時点では発熱時に何かを見たと訴えてはいないようだ この話は父…

【人間の…】売れた家

これは、人によっては購入を遠慮したい事情がある、ある家が売れてしまった話である ※なお、この話に関するお問い合わせには一切応じません

【こわい話】もう、この夢を見ることはない

10代20代の頃はたびたび睡眠中に夢を見ていた。"夢日記"なるものはつけてはいなかったが、それができそうなくらいには鮮明に覚えていたものだ 夢の種類としては、俗に言う"夢占い"の暗示を感じるものもあったし、自分の身の回りの人を勝手気ままに動かすいわ…

タグを振ってみた。それ以外にいろいろ付け加えた(2021.3.3初版、2021.3.18追記)

今回の更新 長らく放置しておりました当ブログ「よどみの置き場」。はてなブログにいろいろ機能が追加されているので少しカスタマイズしてみることにしました 2021.3.3初版 はてなブログにタグが振れるようになりましたので過去の文章に一部タグを設定してみ…

【こわい話?】薬売りさん、第一発見者となる

これは我が家に来ている配置薬の販売業の方の話である。担当の人は何回か変わっているものの、我が家ではその担当の人を「薬売りさん」と呼んでいる この話は私が直接聞いたわけではなく、「こわい話」にカテゴライズするのはためらわれたが、「やっぱり記録…

【人間の…】奇異な喫茶店

私が幼少の頃の話である家の近くにあるビルの1階のテナントは喫茶店であった この喫茶店、奇異なことに人が出入りしている様子があまり見受けられないのだ それどころか日中でも「準備中」だったりする。喫茶店が日中営業しないことは当時あり得なかった*1あ…

【こわい話】春の日、私は抗う

父方の祖父がこの世を去ったのは正月3が日だった葬儀も供養も仏式で執り行うこととしたので、四十九日に墓に納骨を行う……とはいかなかった いかんせんここは北国。墓は屋外。四十九日の頃は雪が1mくらい積もっている・・・・ その為、春分の日に納骨を行い…

【こわい話】Y炭鉱病院址にて

私が若者と呼ばれていた頃、廃墟・心霊スポットとして、"Y"という炭鉱とその企業城下町の跡地が当地では有名であった。その"Y"地区にあるY炭鉱病院址へ行った時の話である ※なお、当該地域、当該物件に関するお問い合わせには一切応じません

【人間の…】棺桶のはなし

これは高校時代、私が教わった体育の先生、M先生から聞いた話である 私が高校生だった20年以上前、M先生は定年を間近に控えておられた 話はM先生のお父さんが体験した。という前置きがなされた

【こわい話】お願い

父方の祖父が亡くなり、3回忌が過ぎたお盆前のある日のことだった 父方の祖母が仕事場にやって来た 前振り中振り後振りの多い話か。と父も私もうんざりしていたところ、我々にとっては思わぬことを言った 「父さん(=父方祖父)の墓参りに行くとき、酒用意し…

【こわい話】残された家

これは実家の近くにある、ある家にまつわる話である ※なお、この家に関するお問い合わせには一切応じません

【人間の…】おみくじ その2

これは高校の修学旅行にまつわる、奇妙といえば奇妙かな?という話である。第三者がこの話を聞いただけでは、偶然以外の何物でもない話である。 これが当事者からすると、なんとも腑に落ちない話ではあるのだが。

【こわい話?】置きみやげ

これは母から聞いた話である ある地方の中学校でそれは起こった

【こわい話】死神 その1

これは母から聞いた話である

【人間の…】無断使用

私が「その写真」を見つけたのは、祖父が墓を建ててから5年ほど経った頃だろうか。 その墓の写真がY石材店の広告に無断使用されていたのである。

【こわい話】墓を建立したときの話

私が5歳の時父方祖父が公営墓地に墓を建立した。その時の話である

【人間の…】うわさが消えるとき

"うわさ"というものはいつの間にか始まり、気が付いた時には終わっている……と感じるものである。実際には自分が把握していないところで流布していたとしても。 私の半生の中で、それでも一度だけ、うわさの最期を見届けたかもしれない話がある

【こわい話】モノクローム

あなたは睡眠時に夢を見るだろうか? 見ているのだとしたらその夢の映像は、色付きだろうか?それとも白黒だろうか? もしくは音声だけ。映像だけ。という人もいるだろう いずれにしろ、いつもと違うパターンの夢だとしたらどう感じるだろう……という話である

【こわい話?】ボーイッシュスタイル

私が小学校高学年の時にそれは起こった

【人間の…】ソレが来た

ソレが母のものにやって来たのは、小学校6年生の時だった

このブログに関する説明書みたいな文章を作成しました

このブログ『よどみの置き場』について、一切説明らしきものを書いておりませんでしたので作成してみました kogetya.hatenablog.com 一度目を通していただけますと大変うれしいです。 このサイトは2018.3.14からhttpsとなりまして、サイト内のアクセス解析が…

【こわい話?】浪人の水

この話に関しては、私の複数の体験をもととした創作である。 経験そのものの時系列は同時期ではあるが、実際の経験談とは異なることをご了承願いたい

【こわい話】キッチンの主

これは私が20歳の時に体験した話しである。その年、とある飲食店でバイトをしていた。 いくらつてがあったとはいえ、本来短期バイトができない店でバイトが出来ていたのかは自分でも謎である。

【人間の…】おみくじ その1

これは母から聞いた話であるが、自分の父方祖母と父方の伯母にまつわる話である。

【こわい話】嵐の夜に

これは母から聞いた話である

【こわい話】北寮15号室の怪・おまけ

中学の時、体育の先生が自身の体験した怪談を話してくれた。その怪談自体は「北寮15号室の怪」というタイトルですでに掲載した。 kogetya.hatenablog.com この話を聞いたのは、この文の執筆時(2017年)からすると30年近く前となる。この話を聞いたのは1学期最…